2021-06-03 第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
また、これは、一つの業界というよりはプラスチック製品のサプライチェーンを構成する幅広い事業者が参加する枠組みとして、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス、いわゆるCLOMAというのがございまして、先生が御指摘あった今の花王とライオンの例でございますけれども、これ、協働してシャンプーなどの詰め替え用パウチ、これをリサイクルしやすいような素材の研究開発、こういったことを行ってきているわけでございますけれども
また、これは、一つの業界というよりはプラスチック製品のサプライチェーンを構成する幅広い事業者が参加する枠組みとして、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス、いわゆるCLOMAというのがございまして、先生が御指摘あった今の花王とライオンの例でございますけれども、これ、協働してシャンプーなどの詰め替え用パウチ、これをリサイクルしやすいような素材の研究開発、こういったことを行ってきているわけでございますけれども
それから、それをマテリアルとか様々なリサイクルをする場合はそれらを一括してしてもらうと、こういうものを想定しておるわけです。
二〇三五年、使用済プラスチックを一〇〇%リユース、リサイクルすると、これを目指すには、熱回収によって失われてしまうこのプラスチックごみの抑制だけではなくて、熱回収以外のリサイクル方法でありますマテリアルとかケミカルリサイクルをどれだけ増やすことができるのかということもやはり大きな課題になってくると思います。
○濱村委員 まず、こういうマテリアルの分野とかというのは社会実装が遅いので、第六期だけではなくて、長期的にしっかり取り組んでいただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。 その上で言うならば、マテリアルだけで注目していても、なかなかそれをどう生かすかというところには広がりません。
マテリアルは、我が国の科学技術・イノベーションを支える基盤技術であるとともに、リチウムイオン電池や青色発光ダイオードなど、我が国がこれまで数多くのイノベーションを生み出し、世界の経済社会を支えてきた重要な分野であります。我が国の強みであるこの分野の優位性を失うことがあってはならないと認識してございます。
次に、基本計画の中に、「マテリアルは、我が国の科学技術・イノベーションを支える基盤技術であるとともに、」云々かんぬんあって、一方、近年、マテリアルをめぐる国際競争が熾烈になり、従来、我が国がこの分野で有していた強みが失われつつある中、残された強みを生かしつつ、戦略的な取組を強化する必要があるとの認識の下、マテリアル革新力強化戦略に基づいて施策を推進するということになっておりますが、これは具体的に何を
また、官民共同、これは官民で設立いたしましたクリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス、通称CLOMAというのがございますけれども、ここではサプライチェーン間連携をしながら、新しい代替素材の用途開発、こういった取組を進めているところでございます。
プラスチック資源循環戦略のマイルストーンの一つに、先ほどからも議論がされていますが、二〇三五年までに、使用済プラスチックを、マテリアルリサイクル、またケミカルリサイクル、熱回収により一〇〇%有効利用するという目標がありますが、サーキュラーエコノミー構築のためには、マテリアル、ケミカルリサイクルの割合を引き上げて、そして熱回収の割合を下げていくことが非常に重要なわけでございます。
また、研究力強化・若手研究者支援パッケージ等に基づく研究力の強化や、AI、バイオ、量子技術、マテリアルといった重点分野における取組等の推進に必要な経費を関係府省において計上しております。 以上で令和三年度科学技術関係予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
一つの事例が北海道の下川町の事例かというふうに思いますけれども、六十年間町で森林を順々に、伐採といいましょうか、利用しながら、それをマテリアルとしても木材としても、そして最終的にはエネルギーとして使っていく、そうした形の、自治体が主導した適正な森林管理の計画、事業をされております。
東北大学は、大野総長の下、二〇二三年度に次世代型放射光施設が稼働する予定の青葉山に構想中のサイエンスパークにおける集積エレクトロニクスやマテリアルなどの新しい資金の流れの確立、またパワースピンなどの大学ベンチャー、そして東北メディカルバンク機構を軸にしたライフサイエンスの研究の加速など、本当に様々、この十年間、東日本大震災で大きなダメージを受けながらも、それを乗り越えて、研究大学としての攻めの経営、
例えば、青葉山に構想しているサイエンスパークにおける集積エレクトロニクスやマテリアルによる資金の新しい流れ、またパワースピンなどの大学発ベンチャー、そして東北メディカルバンク機構を軸としたライフサイエンス研究の加速など、研究大学として新しい展開に取り組んでおられます。 先ほどもお話がございましたけれども、この東北大学は、十年前の東日本大震災で大きなダメージを受けられました。
加えて、様々な社会課題の解決に向けて、国際的に研究開発競争が激しいAI技術、バイオテクノロジー、量子技術、マテリアル、宇宙、海洋、環境エネルギー、健康・医療等の重要分野の国家戦略に基づく取組の推進や、社会変革の促進に向けたスタートアップ支援やアントレプレナーシップ教育等の推進を通じたイノベーションエコシステムの形成の促進などにもしっかりと取り組んでまいります。
また、レアメタルにつきましては、短期的な供給障害等に備えるため国家備蓄を実施しておりますけれども、さらに、南アフリカ諸国との共同地質調査を通じた資源国との関係強化や、日米欧三極クリティカルマテリアル会合を実施して、サプライチェーン強化に向けた協力を行っているところであります。
また、次世代コンピューティングやマテリアルといった革新的な技術分野で産学官の研究開発の強化や、研究開発型スタートアップに対する段階的な支援を充実させます。 対外経済政策については、デジタル改革、グリーン社会の実現、レジリエンスといった国内政策との一体性をより一層強化します。 具体的には、データ移転等の国際ルール作り、海外における脱炭素インフラの導入支援等を進めます。
プラスチック資源循環戦略のマイルストーンの一つに、二〇三五年までに使用済みプラスチックをマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、エネルギー回収により一〇〇%有効利用するというものがありますけれども、サーキュラーエコノミー構築のためには、この有効利用の中でもマテリアルとケミカルリサイクルの割合を引き上げて、これを引き上げて、熱回収の割合は引き下げていくということが大変重要だと私は思っております。
また、研究領域についての御質問ですが、本事業では、大学の強みなどを生かす幅広い分野を大学が提案していただきますボトムアップ型という分野と、あと、産学連携を通じて高い人材ニーズが見込まれる分野を指定する分野指定型の二つの申請類型を設けておりまして、分野指定型につきましては、産業界の人材需要も踏まえた上で、重要分野として政府が戦略を策定あるいは策定予定であります情報・AI、量子、マテリアルの三つの研究分野
一つは、リサーチアシスタントさんみたいなところへの補助、それから、今回、今御紹介いただいたのが、報道で多分出たのがこれだと思うんですけれども、千人規模のAI、マテリアル、量子というものが進んでいて、今後、六千人規模のものがこれから制度設計されるというふうにお聞きしています。
また、マテリアル分野やライフサイエンス分野を中心とした高品質な研究データの収集、共有と、このデータを使いました先導的なAI・データ駆動型研究を加速させているところでございます。
さらに、AI、ビッグデータ等の情報科学技術、我が国が強みを持つ再生医療等のライフサイエンス、量子技術、マテリアル、ナノテクノロジー等の研究開発を進めてまいります。二〇五〇年カーボンニュートラルの達成に向けて、革新的な環境・エネルギーに関する研究開発、ITER計画等の核融合研究を推進するとともに、地震、津波、火山、豪雨等の防災・減災に関する研究開発などを進めてまいります。
第八に、国家戦略に基づくAIや量子技術、マテリアルの各分野、将来の感染症対策に貢献する創薬研究支援等の健康・医療分野の研究開発等を推進してまいります。
さらに、AI、ビッグデータ等の情報科学技術、我が国が強みを持つ再生医療等のライフサイエンス、量子技術、マテリアル、ナノテクノロジー等の研究開発を進めてまいります。二〇五〇年カーボンニュートラルの達成に向けて、革新的な環境・エネルギーに関する研究開発、ITER計画等の核融合研究を推進するとともに、地震、津波、火山、豪雨等の防災・減災に関する研究開発などを進めてまいります。
第八に、国家戦略に基づくAIや量子技術、マテリアルの各分野、将来の感染症対策に貢献する創薬研究支援の健康・医療分野の研究開発等を推進してまいります。
プラスチックを始めとする循環資源は、循環型社会形成推進基本法に基づいて、再使用、再生利用、熱回収という順位づけがなされているわけなんですけれども、プラスチック循環利用協会が公表している二〇一九年のプラスチックの処理方法を見てみますと、プラスチック廃棄物の有効利用率は八五%と一見高く見えますけれども、その内訳は、マテリアルとケミカルを含むリサイクルが二五%、熱回収は六一%となっています。
マテリアル分野というのは本当に日本が優位を持っていたと私たちは信じておりましたので、その地位が揺らいでいるというのはゆゆしき状態だと思いますが、今ほどお話がございましたマテリアルDXプラットフォーム構想などを通じて、また、NIMSというのは世界中の研究者が訪問してくる場所だというふうにも聞いておりますし、共同研究など、オープン・クローズ戦略をしっかりと取って、今後もマテリアル分野の日本の優位性を維持
○杉野政府参考人 マテリアル分野のお尋ねでございます。 委員御指摘のとおり、マテリアル分野は輸出産業の要でございます。また、社会を大きく変革する研究成果を創出するなど、長年にわたりまして我が国が強みを有する分野とされてきましたが、近年、その強みが失われつつあるのではないかと懸念しているところでございます。
次に、マテリアル分野の研究開発戦略について質問させていただきます。 マテリアル分野というのは、我が国の輸出産業の要であり、我が国が産学において強みを持つ重要な分野です。しかしながら、近年、新興国が猛烈に追い上げ、また、ニーズの多様化により研究開発の高速化が求められる中、我が国の優位性に陰りが見え始めているとも言われています。
また、次世代コンピューティングやマテリアルといった革新的な技術分野での産学官の研究開発の強化や、研究開発型スタートアップに対する段階的な支援を充実させます。 米中関係の緊張の高まり、英国のEU離脱等が起こる中で、我が国は、自由貿易の旗手として、自由で公正なルールに基づく国際経済体制を主導してまいります。
米国、オーストラリア、カナダと、十九ページ目にはこの六か国を提示をしておりますが、この鉱物資源の分野ではこの六か国が大変鍵になる存在かと見ておりまして、従来は、日本と中国、古き良き時代は日中レアアース交流会議と、まだ中国が経済的に発展しておらず日本に輸出をしたいと、そういうときにはこういうものをやっていたんですが、今はそういうものも途絶えまして、逆に欧州でございますとか米国、今、日米欧クリティカルマテリアル